【2分で読める哲学】アリストテレス~万学の祖~

哲学
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アリストテレスってこんな人

名前:アリストテレス
時期:紀元前384年~322年
出身:ギリシャ

プラトンの弟子であり「万学の祖」、アリストテレス。

アリストテレスはプラトンのイデア論を批判しました。
例えば、りんごを見た時に、理想のりんご(イデア)があって、理想のりんごと現実のりんごを同時にみているというイデアの考え方より、赤くて丸い果実はりんごだと素直に考えた方が妥当と考えたからです。

だいたい、イデアなんて存在するかもわからないし、確かめようもないし、あったとしても何の役に立つか分からないし・・・
それより、りんごをよく観察して特徴を整理した方がよっぽど建設的だとアリストテレスは考えました。

このように特徴を体系的に分類することで世界を把握しようとする学問をアリストテレスは始めました。
現代にいたる天文学、気象学、動物学、植物学、地学などの全ての学問はアリストテレスから始まっており、万学の祖と言われるゆえんになっています。

また、政治体制については
・君主制(1人の王様が支配)
・貴族性(少数の特権階級が支配)
・民主制(みんなが支配)
の3分類で考えました。

君主制は、王様が優秀であればすごい発展するが、権力に溺れると衰退。
貴族性は権力が分散されるが、貴族が腐敗した場合は、権力争いや闘争で衰退。
民主制は一番公平そうだが、民衆がダメになった場合は、政治に無関心になり衰退。
と考えました。

結局のところ、どんな政治体制であろうと最良に保つ努力をせずに腐敗させれば革命がおこり別の政治体制に移行するだろうと考えました。
そして、その分析が正しかったことが後の歴史が証明する事になります。

TOLANDコメント

学問の全てはアリストテレスから始まっていたなんて、初めて知りました。
政治については、繁栄から衰退・腐敗、そして革命の循環がまさにその通りだと思いました。
これを2500年前にこれらを予測していたなんて、アリストテレスは本当にすごいですね。
結局、人類は何千年もの間、同じところを循環しているだけなのだろうか;;
ならば、なおさら哲学や歴史を学ぶ価値がありそうだな・・・って感じました。

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